7.4球磨川豪雨災害からの自治体による復興計画には、穴あきダムを含む流域治水や未来型復興といった言葉が並んでいます。しかし、豪雨災害で亡くなった方々の原因の調査によると、ほとんどの人たちが球磨川ではなく支流の氾濫が影響したと結論づけています。災害の原因が正しく認識されているのか、それを踏まえた復興の方向性が示されているのか疑問が生じます。
地球規模の開発が気候変動を生み出し、地域開発やまちづくりの前提条件が大きく変化しています。球磨川豪雨災害は、開発という自然への関わり方の根本的な転換を私たちに迫っています。
本シンポジウムでは、球磨川豪雨災害の原因と教訓を探り、被災地の復興のあり方について討論しながら、これからの地域づくりの方向と自治体の役割を考えます。
記
第7回くまもと自治体学校in人吉球磨
これからの地域づくりと自治体
〜球磨川豪雨災害の原因と教訓を踏まえて
◇日 時 2021.9.26(日)13:30~16:30
◇場 所 中小企業大学校人吉校
(人吉市鬼木町梢山1769-1)
◇参加費 1,000円
◇定 員 会場 30名 ・ZOOM 100名 (お申込み先着順)
お申し込みはお早めに。